マグロ大好き! -技術者のお金blog-

インデックス投資が好きです/取得資格:宅建・FP2級/1988年生まれ/エンジニア/2050年3月末(61歳)でセミリタイア予定

SP500投資 vs 全世界投資

インデックス投資をするとき、「SP500に投資するか全世界株に投資するか」というのは永遠の悩みだと思います。未来のことは誰も分かりません。僕はSP500を選択しています。

 

現在は、SP500のほうが全世界株よりもリターンが良いですが、僕が66歳になる2054年末まで、SP500の時代は続くのでしょうか。それとも、どこかで全世界株に劣るときが来るのでしょうか。

 

たとえば、「SP500が全世界株よりも優位なのは2040年までかな」と想像する場合、2023年の今から、全世界株に投資したほうが良いのでしょうか? ふと気になったので計算してみます。

 

まず、前提条件↓

・毎年の年初に一括で40万円投資

2041年2044年は0円投資(息子が大学に入学すると想定)

・2054年は0円投資

・全世界株は年4%成長する

 

以上を前提条件にして、SP500の凋落時期を1〜3のパターンにわけてシミュレーションします↓

 

1.SP500は、2030年まで5%成長して、2031年以降は3%成長に鈍化する

 

2.SP500は、2040年まで5%成長して、2041年以降は3%成長に鈍化する

 

3.SP500は、2050年まで5%成長して、2051年以降は3%成長に鈍化する

 

積立投資は、出口付近での運用成績が重要です。そのため、2023年〜2040年までSP500の成績が良くても、残りの2041年〜2054年で成績が悪いと全世界株に劣ります。

 

未来のことは誰も予想できませんが、僕は、2035年くらいまでは全世界株よりもSP500が優位で、以降も少しだけSP500のほうが優位である確率が高いなと予想しています。イメージはこんな感じです↓

もし予想が外れた場合でも、心を乱さずに、現実を受け入れようと思います。なので、僕はSP500に投資をします。