マグロ大好き! -技術者のお金blog-

インデックス投資が好きです/取得資格:宅建・FP2級/1988年生まれ/エンジニア/2050年3月末(61歳)でセミリタイア予定

仮想通貨を含めて、たくさんの種類の通貨を保有したい

全世界株式の投資信託を購入するということは、為替リスクの分散になると思います。

maguro2020.hatenablog.com

 

ある国のインデックス指数に投資をするということは、その国の経済に投資するのと同時に、その国の法定通貨にも投資するということになると思います。そして、投資した国の法定通貨の価値が上がると、最終的に売却して日本円に戻したときに、多くの日本円が手に入ります。

 

『ほったらかし投資術』の記述

山崎元・水瀬ケンイチ共著『ほったらかし投資術[全面改訂第3版]』(2022)のなかに、「全世界株の点数が91点くらいで、TOPIXと全世界株式(除く日本)を手間をかけて調整して保有すれば94点くらいになるのでは」というような記述があって、TOPIXを高く評価しているように感じました。

過去のETF(円建て)データからリスクを算出すると、為替の影響を受けないTOPIXが最もリスクが低いため、TOPIXを評価しているように感じました。

 

僕は、S&P500インデックス投資よりも全世界投資を選びます

為替リスクも考えると、僕は、S&P500指数に連動する投資信託に全力投資するのは少し怖いと感じました。僕の感覚(素人の直感)だと、今後も米国の成長は期待できそうですが、自分の資産を全力でドルに集中させるのは少し怖いです。全世界株式を購入すれば、(結局はドルがほとんどですが)たくさんの通貨に分散投資できるので、少しは安心かなと思います。

 

僕の感覚では、今後、投資する価値のある通貨は、「ドル > 日本円 > 新興国通貨」かなと思っていて、相対的にはドルに期待しています。しかし、「ドルに全力」と「ドルに6割、ドル以外に4割」という2つの選択肢があれば、安全策をとって後者を選びます。

 

僕は、経済の見通しが読めないので、仮想通貨を含めて、できるだけ通貨を分散させて保有しておこうと思います。