目次
1.暗号資産のポートフォリオをいじりました
8月は、暗号資産のポートフォリオをいじりました。
ある程度、資産運用が順調なので、株式以外の資産クラスにも分散投資をしたいなと思って、株式以外の資産を調べていくうちに、暗号資産に興味が湧いて、暗号資産のポートフォリオをいじりました。(仮想通貨を売ったり、買ったり…)
色々な仮想通貨を調べると、色々な種類の仮想通貨を収集したくなります。最終的には、8月15日時点で下図のようなポートフォリオになりました。
本当はビットコインも買っておいたほうが良かったと思います。
ビットコインの保有割合がゼロというのは、教科書的ではない尖ったポートフォリオだと思います。
もし、僕がゼロから暗号資産に投資するとしたら、現時点の金融資産を1900万円として、金融資産の5%を暗号資産に投資します。なので、95万円分を暗号資産に投資します。そして、95万円のうち、70万円くらいビットコインを購入したいと思います。理想のポートフォリオは下図のようなイメージです。
ビットコインは、取引が活発で、売買に関わる手数料が非常に低いのが魅力です。ゼロから暗号資産に投資するとしたら、手数料の高いアルトコインは避けて、ビットコイン中心のポートフォリオを作りたいと思います。
アルトコインは爆発力があるので夢があります。でも、ビットコインとアルトコインはそれなりの相関関係があるので、アルトコインが暴騰したときの恩恵も少しは受けられると思います。
ちなみに、「仮想通貨は、将来的に普及するから、もっと価格が上昇するはず」という理論をよく聞きますが、それは少し安易するぎる気がします。「将来的に普及する」=「価格上昇」ではないと思います。もし、ほぼ確実に価格上昇が見込まれているのであれば、もっと大勢の人が仮想通貨を購入するので、結局は「適正と思われる価格」に収束するのではないでしょうか。僕は、仮想通貨や外国為替、株価などは、基本的には、将来の予想・希望なども十分に盛り込まれた価格になっていると思っています。
そして、仮想通貨の場合、価格は需要と供給で決まると思うので、結局は、現時点の予想よりも仮想通貨の需要が高まれば価格上昇して、現時点の予想よりも仮想通貨の需要が伸びなければ価格は下がると思います。
また、「仮想通貨の将来がアツい!」と騒がれるような状態になると、多くの人が必要以上に仮想通貨を購入して、仮想通貨が適正価格以上に上昇して、最終的には仮想通貨バブル崩壊につながる危険性があると思います。注意が必要です。
今のところ、暗号資産はリバランスなどを最小限に留めて放置する予定です。仮想通貨の利点は、株式との相関係数が低くて、分散効果が期待できるという点です。逆に欠点は、売買手数料が高いという点です。そのため、仮想通貨は放置が正解だと思います。
レンディングに対応している仮想通貨に関しては、レンディングしています。
仮想通貨のうち、とくにアルトコインは、販売所で売買すると、売買スプレッドが広いので、売買を繰り返すたびに、資産が減っていきます。そのため、極力、売買は避けたほうが良いと思います。
2.資産の確認は毎月する必要ないかも
次に、株式投資ですが、8月はとくに売買していません。継続してコツコツ積み立て中です。
6月から、頻繁に証券口座にログインするのをやめようと思って、最近はその習慣がつきました。
資産の確認も3か月〜6か月に1度くらいで良いかもなと思い始めました。銀行口座やクレジットカードの使用履歴は毎月確認しても良いですが、投資中の銘柄の評価額の確認は頻繁にする必要ない感じるようになりました。
3.過去の8月を振り返る
2021年8月の月間報告を再読して、過去を振り返ってみたいと思います。
【月間報告】2021年08月 - マネー研究室 #2050年3月末で退職予定
2021年8月は、仮想通貨が調子良かったみたいですね。資産総額808万円に対して、暗号資産の評価額は240万円で、暗号資産が総資産の30%を占めていたんですね。暗号資産の割合が高すぎだと思います。
2022年8月の月間報告は、再読しましたが、とくに大きなイベントはなかったようですね。