7月は、僕の8年に渡る投資人生のなかでも、最大級の決断をしました。ずっと保有してきたテックファーム株を売却して、ほとんどを仮想通貨に投資しました。
その決断の結果、僕の資産は、先月比で+127万円になりました。月間運用成績で言えば、この8年間で一番かもしれません。ただ、仮想通貨は、値動きが激しいので、利益確定するまでは、ぬか喜びをしないようにしようと思います。テックファーム株だって、一時期は117万円くらいの含み益があったのに、最終的には67万円の損失を確定させました。
先月の月間報告でも書きましたが、仮想通貨は、買ったあとは放置が正解だと思います。
仮想通貨は、2024年にビットコイン半減期を迎えて、2025年あたりに暴騰するだろうと楽観視しています。そのため、2024年〜2025年まで仮想通貨を放置しようと思います。
僕は、2024年〜2025年が来るまでは、基本的には仮想通貨の売買をしません。場合によっては、雑所得の上限20万円未満で利益確定しますが、基本的には精神力でガチホし続けるつもりです。
そのため、仮に、2021年9月は+150万円になって、その翌月は-120万円になっても、僕にとっては、ある意味どうでも良いことです。2024年〜2025年に蓋を開けるまでは、途中で含み損が100万円になっていたり、含み益が100万円になっていたり、色々と激しく変動すると思われますが、最終的に蓋を開けたとき、いくらになっているかが大事。それまでは、蓋を閉めたままなので、含み益と含み損が共存しているようなイメージです。少し意味は違いますが、僕にとって、仮想通貨は、シュレディンガーの猫みたいなものです。
そのため、来月から、僕の仮想通貨の評価額は200万円として固定計算します。
仮想通貨の評価額を固定させるのには、もう一つ理由があります。僕は、毎月、自分の資産変動額を確認しているのですが、資産変動の要因のうち、仮想通貨の変動が占める割合が非常に高くなることが予想されます。売買しない仮想通貨の変動額は、大きなノイズに感じます。ノイズを取り除いて、仮想通貨以外の資産に集中したいと思います。
