今回は、リクルートカードと Amazon Prime Mastercard を比較をしたいと思います。
リクルートカードと Amazon Prime Mastercard どちらをサブカードにしようか迷ったので、どちらがお得かザッとグラフであらわしてみました。
たとえば、クレカ月額利用額が7万円でAmazon利用率60%とは、「クレカ月額利用額のうち60%にあたる42,000円をAmazonで決済して、残りの28,000円をAmazon以外で決済」という意味です。
僕の場合、サブカードは、月間決済額が4万円くらいなので、上のグラフを見ると、リクルートカードのほうが還元率は良いように感じます。
ただ、仮に、Amazon Prime Mastercard を解約して、リクルートカードをサブカードにしたとしても、どうせAmazonプライム会員に登録するつもりです。ということは、どのみちAmazonプライム会員の年間費4,900円はかかります。となると、考え方を変えれば、Amazon Prime Mastercard だろうとリクルートカードだろうと、カード年間費を4,900円とみなすこともできます。
そこで、両方のカードの年間費を4,900円とみなすと、「通常時1.0%還元だが、Amazon利用分は2.0%還元」vs「常時1.2%還元」のどちらが得かの勝負になります。
両方のカードの年間費を4,900円とみなした場合の実質還元率カーブは以下のようになります。
上図の結果から、僕は、Amazon Prime Mastercard をサブカードにしたいと思います。
ちなみに、2枚使いは管理が面倒なので却下。
でも一応、2枚使いする場合、1年間でどれくらいポイント獲得できるか計算してみると…
計算条件:クレカ月額利用は40,000円で、うち24,000円がAmazonで決済して、その他が16,000円とする。
1.リクルートカード1枚づかい
リクルートカード1枚だと、5,760円分のポイントを獲得。
(40,000円 × 12ヶ月 × 1.2% = 5,760円)
2.Amazon Prime Mastercard 1枚づかい
Amazon Prime Mastercard だと、Amazon利用分で5,760円分のポイントが入って、その他の利用分で1,920円分のポイントが入るので、合計7,680円分のポイントが獲得できる。
(24,000円 × 12ヶ月 × 2.0% = 5,760円)
(16,000円 × 12ヶ月 × 1.0% = 1,920円)
3.リクルートカードと Amazon Prime Mastercard の2枚使い分ける場合
Amazon利用するときは、Amazon Prime Mastercard を使って、その他のときにリクルートカードを利用する場合、Amazon利用分で5,760円分のポイントが入って、その他の利用分で1,920円分のポイントが入るので、合計8,064円分のポイントが獲得できる。
(24,000円 × 12ヶ月 × 2.0% = 5,760円)
(16,000円 × 12ヶ月 × 1.2% = 2,304円)